会社としての規模が大きく、社会的ブランド力を持っているハウスメーカー。世間一般での社会的信用も非常に高いです。
家造りを行う大部分の人がまずハウスメーカーの存在を思い浮かべるのではないでしょうか。広告宣伝のプロがさまざなま工夫を凝らした情報発信を行うため、我々は手軽に細やかな情報までも手に入れることができます。このようなこともあり、ハウスメーカーの存在感は大きいのです。カタログやモデルハウスなど、家造りのイメージを湧かせるための材料が豊富に揃っていますし、どのような家ができあがるかというイメージもわかりやすいのです。営業・設計・施工など、各部門の人材がそれぞれに教育されているのでしっかりとしています。画一化されたデザインを持っているため提案力もあります。多数のモデルケースの中から、自分に合ったプランを選ぶことができます。部材は工場生産のため早いですし、施工もマニュアルに従うため時間がかかりません。しかし、それぞれのメーカーでブランドが確立されているため、ひと目見ただけでどこのハウスメーカーのものなのかが分かるものが多く個性を出しにくいこともあります。
また、商品の規格化のため、寸法や仕様など自由にならない部分があります。また、自社商品のみしか売ってくれないケースもあるのです。また、広告宣伝費やモデルハウス維持管理費など、さまざなま経費が建築費に上乗せされてしまうので価格がどうしても高めになってしまいます。標準仕様の価格で考えていても、オプション要素で金額が高くなっていくことが多いのです。
さまざなま観点からまずは自分に合った業者を見つけ出しましょう。
Posted on 9月 2nd 2021 in 家の話