自然素材を扱う前に知っておきたい事

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日本の女性の平均年齢は44.9歳なのだそうです。いま、最もあらゆるマーケットに影響力を持つのも、この40代の女性達。もちろん、住宅の流行を作っているのも女性達だと言われています。家づくりにおける役割分担に関するアンケートを行ったところ、実に7割のご家庭で、「家づくりを主導した(間取りやデザインを主に決めた)のは妻」という結果が出ています。さて、気になる家づくりのトレンドですが、最近では「ナチュラル」な住宅に女性達が夢中になっていて、自然素材の建材がブームとなっているのです。

自然素材の建材は、文字通り自然にできたものを原料にしています。その為、野菜が一つ一つ形や色にバラツキがあるのと同じように、製品にバラツキが出てきます。無垢材のフローリングを例にとると、節の位置や色味などがサンプルだけでは分からないという事もしばしばです。

無垢材を希望する方の中には、完成後に「なんか思っていたのと違う」というような施工トラブルになる方も少なくありません。フローリングの例を見てみれば、サンプル建材に無い場所に節があり、色味も同じ木から切り出したもので無い限り同じようにはなりません。また、自然素材の特徴として吸放質というものが挙げられます。これは、建材そのものが呼吸をする、というイメージに近いのですが、例えばフローリングの場合では季節によって湿度の影響を受けやすいためつなぎ合わせた部分に隙間が生じたり板が反ったりする事もあるでしょう。施工を決める前に、自然素材にはどんなリスクや特徴があるのかをきちんと把握するようにしましょう。

Posted on 8月 8th 2014 in 家の話

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