子どもが勉強する場所

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リビング学習は、子ども達の学力を向上すると言われています。そのこともあってか子ども達が勉強する場所は、二階に設けた自室で一人こもって勉強するのではなく、リビングやダイニングで家族が近くにいる環境で行う家庭が大部分です。

生活音に囲まれながら、また近くに親がいる安心感から勉強により集中できるのです。そこで立派な学習机を購入するのではなく、リビングやダイニングの一角にスタディーコーナーを設ける家庭が増えています。

我が家は、キッチン横にスタディーコーナーを設けています。子ども達が二人並んで勉強ができるように横幅のあるカウンターを設け、奥行もしっかりと確保し教材を広げてゆったりと勉強できるようにしました。

スタディーコーナーとリビングの境には腰壁で空間を緩やかにゾーニングしました。ここに座って勉強をする際には、リビングのテレビやリビングやダイニングで過ごす人の視線が遮れるようにしました。

この腰壁があることで空間のメリハリが生まれるだけでなく、勉強への集中力も高めることができるのです。

キッチン横なので、キッチンで家事をする私の視線はしっかりと行き届くので、会話をしながら勉強を行うこともできますし、家事を行いながら宿題のチェックも同時進行で行えます。

腰壁が非常に有効活用できています。カウンターより高い位置にコンセントを2ヶ所設けて、壁厚を利用したニッチも設けることができています。そして、ここはマグネット壁紙を使用したので時間割や大事なメモを掲示できるのです。

子どもがよりよい環境で勉強が行えるようにしましょう。

Posted on 4月 24th 2020 in 家の話

階段下の活用法

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 二階建てや三階建て住宅には欠かせない階段。階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれてしまいます。

このデッドスペースを上手に活用しないと住宅の不満となって出てきてしまうのです。最近は、リビング内に階段を設けるリビングイン階段が多く取り入れられています。そこで階段下の活用法も多様化しているのです。今までは階段下というと日用品や掃除機などを収納する収納庫が設けられることが多かったです。階段の形状によっては奥行があり、奥へいくほど天井が低くなっていたりと利用しにくい収納スペースとなってしまうケースも多かったです。

リビングイン階段の下のデッドスペースは同じ収納スペースを設ける場合もオープン棚を設けて見せる収納を取り入れ、インテリア性に配慮したり、居住スペースの一部としてデッドスペースをオープンに利用するスタイルも増えています。リビング内のストレート階段の下にテレビ台を設置したり、階段下にカウンターを造り付けて、子ども達のスタディーコーナーやパソコンスペースとして活用したり階段下に無駄なスペースを生むことなく上手に活用させたいものです。

我が家は廻り階段の下にトイレを設置しました。便器を設置している一部分の天井は通常の天井より低く、階段下ということで特殊な形状をしています。しかし、用を足すには全く問題ありませんし狭さや圧迫感も感じません。階段の上り初めから途中までのデッドスペースは、トイレ収納として利用しています。

余すとこなく上手に階段下のデッドスペースを利用したいものです。

Posted on 4月 3rd 2020 in 家の話