漆喰壁

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我が家は水廻りスペース以外全て石灰を主原料とした漆喰壁を使用しました。
石こうボードや合板といった下地材が普及したことで、大部分の家庭でビニールクロスや塗装といった手軽に張り替えられ、塗り替えられる壁材が使われるようになっています。
壁材を選ぶ際に、耐久性や不燃性などの機能にも注目しながらも、インテリアの一部として大きな存在感を与えるだけについ見た目のデザイン性ばかりに目がいってしまいがちなのです。
ビニールクロスは安価ですし、カラーバリエーションやデザインも豊富であるために使用する家庭が多いのも納得です。
しかし、合板や壁紙に使われる化学物質が引き起こすシックハウス症候群が問題となったことで、近年では土や石などの自然素材を使った塗り壁の魅力が見直されてきています。
この塗り壁の代表的なものが漆喰です。
この漆喰壁は「呼吸する壁」とも言われ、室内の湿度が高い時には水分を吸収してくれ、逆に湿度が低く乾燥している時には水分を放出してくれるのです。夏の湿気や冬の乾燥を調整し、一年を通して快適な湿度を保ってくれるのです。
調湿機能に優れているだけでなく、カビや細菌の発生を抑える効果も期待できます。
気密性が高い現代の住宅に起こりがちな結露の発生を抑える効果もあるのです。
また、人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドの吸着分解機能もありますし、化学物質を出さない点でも安心できるのではないでしょうか。
壁材を選ぶ際には、室内に合った環境の素材、そしてインテリア性にも配慮したデザイン、そして予算を総合的に考え選びたいものですね。

Posted on 2月 9th 2019 in 家の話