キッチン

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間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングとの一体化したオープンキッチンが増えてきました。オープンキッチンにすることで誰でも作業を手伝いやすく、家族がキッチンに集まる家になります。このオープンキッチンが人気を高める中で、従来は設置されているのが当たり前だった吊り戸棚が設けられなくなってきました。吊り戸棚があることでキッチンの収納量を確保することはできますが、物の出し入れがしづらいと吊り戸棚に不満を抱いている人は多くいます。

我が家が現在住んでいる戸建ての賃貸住宅にも吊り戸棚が設けられているのですが、天井近くの高い部分にしまっている物は把握しにくいですし、物を出し入れするのもしづらくほとんど使用していないのが事実です。これが吊り戸棚をなくし、オープンなキッチンへの人気を高まっている理由の一つだと思います。しかしキッチンの収納力をアップさせるには吊り戸棚がどうしても必要だと感じる人もいます。

このような人は機能性に優れた吊り戸棚を取り入れましょう。目の高さまで上下に動かすことのできる吊り戸棚があります。目線の高さまで上下できることで物を把握しやすく、出し入れもしやすいです。手で動かす手動タイプのものと、スイッチ一つで動く電動式のものもあるので予算や使いやすさに応じて適した方を選択しましょう。
住宅のテイストが多様化する中、キッチンのスタイルも多様化しています。キッチンで家事をするのは毎日のことなだけに、主婦であるみなさんが家事やしやすく、居心地のいい空間にしておくことが、住宅への満足度にも繋がると思います。

Posted on 6月 18th 2015 in 家の話

洗面室

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洗面室は生活動線を考える中でも、家事動線を考える上でも重要な空間です。最近では洗面室の広さに余裕を持たせて、大きな洗面台を設置したり、収納スペースを充実させる人が増えてきました。

忙しい朝の時間帯は身支度をするのに、洗面室が取り合いのようになってしまうものです。広さに余裕のある洗面台を設置することで家族が並んで身支度をすることができます。特に子どもが女の子が多い家庭では洗面台の広さは重要だと思います。

使用頻度が高い場所である洗面室は、収納しておきたいものも多いです。タオルはもちろん、洗濯機を設置することから洗濯関連用品をしまったり、それらの在庫をストックしておいたり収納しておく物は多いのです。それらだけでなく、家族の下着や部屋着、パジャマなど洗面室にあると便利な物まで収納しておくことができれば、洗面室の使い勝手はよりいいものになるのです。

洗面室に部屋着を収納しておけば、帰宅して手洗いを終え、その場で部屋着に着替えることができます。着ていた洗濯物は洗濯機の中に入れるだけです。また下着やパジャマを洗面室にしまっておくことで、お風呂前の事前準備がしやすいです。準備をし忘れても、必要な物が揃っているのでサッと取り出すことができるので全く不便さを感じないのです。

少し前までは洗面室の平均的な広さは1坪と言われていました。一坪あれば洗面化粧台や洗濯機を設置し、収納スペースをしっかりと確保することができるのです。洗面化粧台と洗濯機の間に生まれる空間を無駄にせず、棚やキャビネットを設けたり、洗面化粧台や洗濯の上部を活用し棚やキャビネットを設置することで収納力をアップさせ使いやすい洗面室になるのです。洗面室は使用頻度が高い場所なので充実した空間にしたいものです。

Posted on 6月 8th 2015 in 家の話