気を付けたい駐車場の配置

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土地選びが終わった段階でようやく本格的な間取りづくりがはじまります。どんな家にしたいのか、一番に思い描くのは間取りやインテリアという人が多いようですが、実は土地を選んだらまずは最初にやらなければいけないのが意外にも「エクステリア」だという事はあまり知られていないようです。

土地選びにもっとも時間をかける人が多いと言われていますが、やはり気になるのは候補地の立地条件です。日照時間やアクセス面、生活圏の確保などなど、土地購入までに考えるべき事は沢山あるわけですが、どうしてエクステリアから家づくりを考える必要があるのでしょうか。

その答えを握っているのが駐車場です。「道路に面した適当な部分に作ればいい」というような考え方をしてしまいがちな駐車場ですが、設計次第ではとても不便で使い勝手の悪いものになってしまうだけでなく、住宅の耐震性や強度にも関わる重要な部分と言えます。
駐車場を配置する時のポイントとしては住宅の一部を削ってしまうような形は避けるというのがベストです。例えば二階部分のほうが床面積が大きくせり出していて、玄関脇にカーポートを作るような場合は特に耐震性に気をつけなければいけません。このようなタイプの駐車場は比較的都市部では見かけるタイプ(※オーバーハンチング、といいます)ですが、二階部分の負荷が均等に一階部分にかからないので万が一大きな地震が発生した場合に非常に脆い構造になってしまうからです。

つまり、耐震性を考慮した駐車場を配置する為には完全に屋内に設置するガレージタイプにするか、あるいは独立したカーポートを設置するというような工夫が必要といえます。侵入経路や周辺の道路状況、近隣の住宅との兼ね合いなどを考慮して、ベストな場所に駐車場を作ってみてはいかがでしょうか?

Posted on 12月 15th 2014 in 土地の話, 家の話