賃貸と持ち家、どちらが得?

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賃貸住宅に住んでいた頃、私は一生賃貸でもいいと思っていました。

だって賃貸ならば、何か不都合があったときに大家さんが修理してくれるし、固定資産税もかからないし。

家を持ったら修理費も税金も自分たちで払わないといけないし、何と言っても賃貸なら気に入った部屋を転々とできるし。

それに「月々お家賃程度の支払いで」なんて嘘に決まってる。ノーリスクで家を建てようなんて甘いよね、って、そう思ってたんです。

でも、いざ、家を建てようと思って動き始めると賃貸で家賃を払っていくよりも、家を建ててローンを払ったほうが得になることがわかりました。

どういうことかというと、家賃は費用、ローンの返済は今は負債だけれど支払いを終えると資産へと変わるお金だということなのです。

結局、家賃は払い続けても、何も残らないという訳です。

それに、この間、不動産屋に勤めたことのある友人から聞いた話だと、「年を取ったら部屋が借りられなくなる」ということなのです。

どういうことかというと大家さんが貸したがらなくなってお金を持っていても借りることができないという現象が起ってくるそうです。

年を取ると「万が一」っていうことが起ってくるからだそうです。

嫌な話ですが現実なんでしょうね。

ローンの支払いは大変だけど、年を取ったらローンも組みにくくなるし、部屋も借りられないとなったら住むところがなくなってしまう。

若すぎるのも無理だけれど、家造りの適齢期ってやっぱりあるんですね。

それがわかって今のうちに家を建てることができて本当に良かったと思っています。

Posted on 3月 17th 2010 in 家の話